チケです。今日は🏇のアニメの話をします。
ウマ娘 プリティーダービー
覇権~~~~~~~~~~ッッ!!俺が言うから覇権。覇権です。
円盤売り上げがランク外?関係ないです。一番強かったのはこの作品。
コンテンツの広げ方はマジで今年一番の手腕。意味わかんない強さ。
アニメ本編もさることながら、多種に渡るメディアミックスと前年度からのキャラソンCD展開、なぜかまだ生きてるぱかチューブっ!、伸びに伸びたソシャゲ展開をつなぐ怒涛のOVAとつくづくサイゲの資金力と企画力を思い知らされた作品でした。
風呂敷広げまくってるけど全部管理できてるのか???できてる。これがまだ続いてるんだからすごい。
ぱかチューブっ!はいつまで続くのか。終わる気配が無さ過ぎてこわい。
本編については作画や動画、構成が全般的に美麗、丁寧で素晴らしいのと、スペちゃんの表現の豊かさ、迫力のレース展開とホメるところが沢山。モブがカラフルでキャラ毎に表現つけてるのが細かくて感心しました。
うまくシリアス回を乗り越えて最後まで持っていけたので、構成も良かったと思います。
トレーナーのキャラが話の潤滑油として上手く役立ってる感じがして好き。
なんというか、2018年のアニメとして最先端を走っていたと思うんですよね。
コマ送りで見てるだけでも面白い。メチャクチャハヤイ―
2018年、最も良かったアニメ作品としては放送版で完結している「よりもい」を選びたいのですが、コンテンツとしてアツかった作品となるとやはりウマ娘です。豊富な資金でしっかり伸ばしたのを、ちゃんと評価してあげたい気持ちもあります。
ミラクルなんかじゃなく、ヒットさせるべく様々な企画を通して予算をかけた上でのブレイクだったわけで。
擬人化、しかもナマモノと爆弾コンテンツを扱う以上、関係各所への判子巡りが大変だったと思います。艦艇や偉人は擬人化しても食らった批判を無視できますが、ウマは利権が絡む上に、馬主やファンの気持ちも遵守しないとマズいわけで。ホントよく通せたなこの企画。
JRA、日本中央競馬会が頑なにウマ娘との公式コラボを拒む中(ポプテピピックとはコラボした)、正々堂々金で殴って競馬場のステージ借りたサイゲが面白かったです。
また、これから先のコンテンツ展開がある程度見えている、まだまだ継続可能なのが安心感ありますね。ソシャゲの配信日が伸びまくってるのが逆に効果をあげているのかも。
キャラ数が多く、二期を制作するにしても新キャラ追加などは問題ないだろうし、OVAやスピンオフでも十分話を回していけると思うので、これから先がとても楽しみです。
競走馬の美少女化、夢の第11レース。初見意味わかんないし手を出しにくい印象を覚える作品ですが、絶対に見ておいてほしいアニメです。すごいぞサイゲ。
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